シューズクローク

4月 28th, 2016

シューズクロークとは、玄関横などに設置する靴を履いたまま出入りできる収納スペースのことです。大きな靴箱を設置したつもりでもすぐにいっぱいになってしまい、玄関に靴が並べられているという状況の家庭も多いです。また靴と言っても長靴やブーツのような長さがあるものもあり、サンダルからこれらの靴まで大容量に収納できるシューズクロークが求められるのです。

靴や傘を収納するスペースとするだけではなく、アウトドア用品やスポーツ用品、子どもの遊び道具やベビーカーなど玄関につい置きっぱなしになりがちな雑多なものをたっぷりと収納できるシューズクロークであれば玄関の快適性はより高められるのです。

我が家の新築住宅にも玄関の横にシューズクロークを設けました。壁一面にはオープン可動棚を設け、そこに家族の靴を収納しています。どこにどの靴があるかが一目で分かり、オープン棚なので出し入れのしやすさも高まっています。可動棚なので長さのある靴もしっかりと片付けられます。デッドスペースを生みにくいので収納スペースを有効的に利用できています。そして外で使用し汚れたものもサッとこのシューズクローク内に収められるので便利です。

子どもの遊び道具や三輪車、車の洗車用品などつい玄関部分やポーチ部分に置きっぱなしになりがちですが、このシューズクロークを設けたことでスッキリと片付けられ、急なお客様にもしっかりと対応できます。また主人の趣味であるゴルフ用品もここに収納しています。重さや長さのあるものまでもスッキリと収められることで、趣味へ出かける際もよりスムーズに行けるようになっています。シューズクロークを充実させ素敵な玄関にしましょう。

ビルトインガレージ

3月 15th, 2016

我々の生活には車が欠かせません。家造りをする時には、住まいの快適を考えるのと同時に車の安全性も確保しておきましょう。車も簡単に購入できるものではありません。高額な買い物となるので車を大切にしている人も多いのです。そこで車の安全を確保するのと同時に車と住宅を繋いでくれるビルトインガレージを取り入れてみるのもいいのではないでしょうか。

ビルトインガレージであれば車を強い日差しや風、車上荒らしなどから守ることができます。車をしっかりと守れるだけでなく、ガレージと室内を繋ぐことで暮らしを豊かにすることができるのです。私の友人宅はガレージからシューズクロークへ繋がり室内へスムーズに入れるようになっていました。実質的にはここが家族用の玄関です。子ども達も将来的に大きくなればここに自転車を置きます。ガレージとシューズクロークを繋ぐことで家族の靴をきちんと整理できるのです。

またガレージと室内をスムーズに繋ぐことで、天候に左右されることなく車の乗り降りができるのです。雨が強い日や台風の時など雨・風が強い日には車からの乗り降りも大変です。ビルトインガレージであれば濡れることなく住宅と車の行き来ができ、外出や帰宅をよりスムーズにしてくれるのです。ここをただ車や自転車を駐車しておくスペースにするのではなく、外用の物置としても利用できるようにしておくとより便利です。アウトドア用品や洗車用具、趣味のサーフボードやゴルフ用品などをここに収納しておけば、車へ荷物を出し入れするのも楽になります。暮らしやすさも実感できるビルトインガレージは魅力がたくさんあります。

素敵な玄関を保つには

2月 9th, 2016

玄関は住宅の顔とも言われる部分です。それだけに常にキレイで素敵な空間を維持したいものです。それを実現させるべく、我が家は玄関の動線を二つに分けたのです。玄関をお客様用と家族専用で分けることで、家族側に収納をまとめてしまうのです。そうすればメインのお客様用玄関部分には靴箱を設ける必要もなくなりますし、スッキリと開放感のある広々とした玄関が広がるのです。

このようにきちんと使い分けることでメインの玄関部分に靴や物が散らかることを防ぐことにも繋がるのです。今までは玄関やポーチ部分に子どもの外用のおもちゃや三輪車、ベビーカーに洗車用品など外で使用する物が使い終わった後そのままそこに置いてあることが多かったです。また玄関には収納力のない靴箱があり靴が満足に片付けられず、玄関部分に並べられている状態でした。物で溢れた印象の玄関は住宅の第一印象を素敵だと思わせることはできません。

家族専用玄関には家族の靴を大容量に収納しておくのはもちろんのこと、外で使用する物をサッと収納できるように土間収納スペースもしっかり確保しました。天井にまで広がる靴箱は家族みんなの靴を収納でき、またどこにどの靴があるかが把握しやすく出し入れのしやすさも高まります。靴や物が片づけられる上に、室内への動線をスムーズにすることで、メインの玄関のより高い快適性を維持できるのです。

子ども達も今までは靴を取り出すことはしてもしまうということはしませんでした。しかし動線を分け、より身近な場所に出し入れのしやすい玄関収納を設けたことで、靴や物を片づける習慣が身に付いてきました。玄関を美しく保つためにも、子どもの成長を促すためにも玄関の動線を分けることは有効なのではないでしょうか。

アウトドアリビングを楽しむ家

1月 4th, 2016

室内で過ごす時間も屋外で過ごす時間も大切にしたいものです。家造りというと多くの人が室内の快適性ばかりに目を向けがちですが、屋外で過ごす時間もしっかりと考えたいものです。我が家はリビングに面してウッドデッキを設けました。ここにテーブルを置きお茶をすることも、食事をすることもできるように広々としたウッドデッキにしました。

ウッドデッキの上には同サイズの二階バルコニーが設けられています。ウッドデッキの屋根代わりなってくれるため急な雨にも夏の暑い日差しもカットできるのです。このウッドデッキを設けたことで庭の存在をより身近に感じられるようになりました。庭の景観を楽しみながらウッドデッキで過ごすこともできます。

このウッドデッキを設ける際に気を付けたことは、リビングとウッドデッキの間にできるだけ段差を設けないようにすることです。段差がないことで小さい子どもから高齢者まで安心して行き来ができます。行き来のしやすさはいつまでもウッドデッキを大事にする心がけにも繋がります。また近隣住民の視線をカットすることにも配慮しました。視線をカットすることでウッドデッキで過ごす時間をよりプライベートな時間を過ごすことができます。

リビングの延長として過ごすこともできますし、庭で過ごす時間をより充実させることもできるウッドデッキは我が家には欠かせない存在になっています。室内だけでなく屋外でも楽しめる家造りをしてみてほしいと思います。

夏は涼しく冬は暖かい家

11月 13th, 2015

住宅に求めることは、夏は涼しく冬暖かい家にしたいと以前から夫婦で話していました。我が家のように住宅にこれを求める人は恐らくほとんどの人です。これを実現できることで冷暖房に頼らず、エコな暮らしを実現できるのです。私は住宅の断熱性が鍵の握るのだとばかり思っていました。もちろん住宅の断熱性の非常に大事なのですが、それと同じくらい重要なのが、窓の存在です。

熱の流出割合を数字にすると一目瞭然なのです。冬の暖房時の熱が開口部から流出する割合は、屋根5%、床7%、換気・外壁15%、そして窓はなんと58%です。夏の冷房時に開口部から熱が入る割合は、床3%、換気6%、外壁7%、屋根11%、窓73%なのです。この数字からも窓への対策が不可欠だと言うまでもないのです。そこで我が家の窓は、遮熱高断熱Low-E複層ガラスというのを使用しました。2枚の板ガラスの間に乾燥空気を封入し、室内側ガラスの中空層面側に遮熱高断熱特殊金属膜をコーティングしているのです。

この特殊金属膜は赤外線や紫外線を大幅にカットしてくれるのです。しみ、そばかすや家具やカーテンの色あせの原因とも言われている紫外線をしっかりカットし住まいと人の健康を守ってくれるのです。そして夏は太陽の熱を大きく反射するので冷房効果を高めてくれますし、冬は高断熱性のを発揮してくれ室内の暖かさを室外に逃しにくくしてくれるので暖房効果の向上に役立つのです。

我が家は毎年冬に窓の結露に悩まされていました。しかし窓の断熱性を高めることで結露の抑制にも繋がり、室内環境を衛生的にしてくれ、またお手入れが格段に楽になり大満足しています。窓への対策をしっかり行いエコな暮らしを送ってみてはいかがですか。

家族の繋がりを大事にできる家

10月 19th, 2015

家族で過ごす時間を大切にできる家というのは多くの家庭で求める条件の一つではないでしょうか。子どもが小さい間は親と過ごすのが当たり前でいつも一緒に居ます。しかし成長するにつれ、お友達と遊ぶ時間や一人で過ごす時間が増えていきます。このようになった時でも家族のコミュニケーションを大事に家族の繋がりを感じられる家にしておくことで、家族関係の良好さを維持できるのです。

そこで最近多く取り入れられるリビング階段。このリビング階段は、家族の集まるリビングを必ず通らなければ二階の部屋には行けません。家族がリビングで顔を合わせる機会が増えることで、コミュニケーションを取りやすくなるのです。リビングで顔を合わせる機会を大事にすることで、親は子どもの変化に気づいてあげられやすくなります。実際に、リビング階段にすることで子どもの犯罪率を下げているというデータもあるのです。

そしてリビングの一部を吹き抜けにしました。吹き抜けを設けることで、一階と二階を繋ぐ役目を果たしてくれるのです。階段を上がった先のホール部分はファミリースペースを設けました。このファミリースペースは吹き抜けに面して設けられているため、子どもがここで遊んでいても、この吹き抜けを通して声をかければ会話がしやすいですし、互いの気配を感じやすくなるため安心してそれぞれの空間で過ごすことができるのです。また外の空間にも目を向けました。リビングに面して設けたウッドデッキのおかげで室内だけでなく、屋外でも家族がコミュニケーションを取るスペースを確保できるのです。家造りは家族で過ごす時間を大切にできる家にするべきだと思います。

健康で暮らせる家

8月 30th, 2015

我が家が家造りでこだわったのは使用する建材です。最近ではコストを優先するあまり、人体に悪影響を及ぼす建材も多く出回っています。せっかく建てた家で、そこで住む人の健康を害するような家になってしまっては意味がありません。

そこでまず直接肌が触れる床を地元の杉を使った無垢材の床にしました。無塗装の無垢の床は健康で暮らす家にするにはもってこいです。木の本来の温かみのを感じ、木目の美しさは癒しの効果が得られます。合板の床だとどうしても夏はベタっと張り付いた感触になりますし、冬は冷たくて裸足で歩くことができません。しかし無垢材の床は、夏はサラサラした肌触りで冬でもほんのり温かみを感じられるので裸足で生活したくなるほどなのです。杉の木は柔らかく肌触りがいいのが特徴です。浮造りなので足つぼ効果が得られ、目で見て、そして肌で触れて良さを実感できるのです。

そして多くの家庭の壁はクロスです。我が家はクロスではなく漆喰にしました。漆喰は調湿効果に優れています。梅雨時期など室内の水分が多いと吸収してくれ、逆に乾燥していると水分を放出してくれるのです。一年を通して室内を快適にしてくれるのです。実際にこの家に住んでみて、快適な家だと実感しています。外がジメジメしていても室内に入るとカラッと過ごしやすいのです。調湿効果に優れているだけでなく、室内の嫌なニオイや人体に悪影響を及ぼすと言われているホルムアルデヒドを吸着する効果もあるので健康に暮らせる家を目指すのであれば漆喰はおススメです。家造りは家族の健康の元で成り立つことを忘れてはいけません。

環境と住まい

8月 3rd, 2015

日本は、高温多湿の気候なので、住まいは通風や採光について考えていかなくてはいけません。それらを克服するための建築技術を磨いてきました。間取りを考えたり、建材を進化させたりしてきました。また、狭い土地を克服するために、新しいスペースを創出したり、視覚的効果として、LDKをワンフロアにしたり、一部を吹き抜けにしたり、スキップフロアを採用したりしました。

私の友人が住まいを新築するのは、祖父から相続した市街地の県道沿いの土地でした。昼間、県道の交通量が多く、かなりの騒音です。それだけでなく、深夜でも、長距離トラックが走りぬけていきますので、それなりに音が響きます。御主人や彼女は、寝室を静かな環境にしたいと思っていましたので、少しがっかりしたそうです。
どうしたら、静かな環境を作り出すことができるかと色々調べたところ、インターネットで、地下室を作り、そこを寝室にするという施工例が紹介されていました。

地下室は、土とコンクリートに囲まれていますから、遮音や防音効果が高くなります。そこで、彼女達の寝室と納戸を作り、1階にはLDKと水回りを、2階には、子ども達のプライベートルームと室内干し用の部屋を作りました。子ども達のプライベートルームには、遮音効果の高い複層ガラスを採用しましたので、騒音に悩まされることはありませんでしたが、1つ、大きな問題が起こりました。夜間、夫婦の寝室が地下にあるし、間に1階があるので、子ども達の様子が全く分かりません。思春期になると、完全にそれぞれが孤立してしまいます。騒音ばかりに注目し過ぎてしまいました。地下室の施工費用が余分に掛かり、大変な負担になってしまいましたし、実際に、地下室が必要なほどの住環境だったのか、或いは、地下室以外の方法がなかったかと考えると、後悔しているそうです。

勾配天井の子ども部屋

7月 6th, 2015

我が家の新築住宅の子ども部屋は10帖のワンルームです。子どもが二人いるのですがまだ小さく、それぞれの個室を設けても使い始めるのは10年くらい先になることでしょう。使われない個室があっても空間が無駄になってしまうので、子ども達がのびのびと遊べる子ども部屋にしたのです。

中学生頃になると個室を必要とし始めます。このワンルームが将来的に二つの部屋として活用できるように、あらかじめ出入りするドアや照明、窓にクローゼット、コンセントなど二部屋になることを想定して設置しておきます。二部屋に区切ると一部屋5帖の広さです。最初は狭さや圧迫感を感じてしまうかもしれません。

しかし我が家の子ども部屋は勾配天井にしたので、個室になった時も圧迫感を感じることはありません。構造梁を見せることで、子ども部屋のデザイン性にもこだわりました。閉鎖的な子ども部屋になってしまうと、勉強に集中できなかったりゆっくりと休息できなくなってしまいます。個室になった時このような状況にならないようにするため勾配天井を取り入れました。

またこの勾配天井を活かしてロフト収納を設けました。子どもが成長するにつれ収納しておくものも自然と増えていきます。しかし空間は一部屋当たり5帖の広さと広さに限りがあります。ロフト収納があることで物がきちんと片づけられ居住スペースが物で溢れるということも避けられます。子ども部屋は子どもの成長に合わせてアレンジができる空間にしておきたいものです。これで子どもも家で過ごす時間がより楽しいと感じられることでしょう。

腰壁のあるキッチン

6月 15th, 2015

最近人気のキッチンスタイルは対面式のフルオープンキッチンです。このキッチンはLDKの一体感を高められ、キッチンで家事をしていても、家族と顔を見ながらコミュニケーションが取れたり、家事をしながらリビングで遊んでいる子どもの様子を確認できるので子育て世代に取り入れられるスタイルでもあります。

しかしこのキッチンスタイルのデメリットは、手元部分がリビングやダイニングから全部丸見えになってしまうところです。キレイに片付いている時はいいのですが、調理中や調理後などキッチンが片付いていない時も見られてしまうのです。キッチンカウンターよりも少し高い腰壁をキッチンの背面に取り付ければ、開放的な空間が広がりながらも手元はしっかり隠せる便利なスタイルとなるのです。

この腰壁にカウンターデスクを設ければ、パソコンスペースとしてや子ども達のスタディコーナーとして活用することができます。カウンターの下にはパソコンや子ども達の教材が収納できるようにオープン棚を設けておくと、カウンターを使用しない時はスッキリと物が片付けられます。また手元を隠すように造作カウンターを設けるのもいいでしょう。

壁の厚みを利用してニッチを設ければ、ここに飾り棚を設けることもできますし、カップなどの食器類を収納しておくスペースを確保することができます。最近ではキッチンを中心に間取りを考える家庭も多いです。それだけにキッチンが暮らしの中心になっていることを改めて感じます。キッチンで家事をする時間の楽しみながら行えるキッチンにしたいものですね。