シックハウス症候群に悩まない家

5月 19th, 2018

近年、住宅の高気密・高断熱化が進み、新建材と呼ばれる化学物質を含有した建材が多く出回っています。これらを住宅に多く用いたことで、室内空気が化学物質などに汚染され、そこで住む人の健康を損なってしまうようになってきているのです。このように住居内での室内空気汚染に由来するさまざまな健康障害をまとめてシックハウス症候群と呼ばれているのです。せっかく購入したマイホームがそこで住む家族の健康を損なってしまうような住まいでは意味がありません。

そこで家造りにおいて使用する建材の素材にまで注目して進めるようにしたいものです。そこで、近年人気を高めているのが漆喰壁です。ほとんどの住宅で使われているビニールクロスは、デザインやカラーバリエーションが豊富ですし、価格も安いです。加えて、手軽に張り替えることができるため人気を高めているのです。

しかし、合板や壁紙に使われる化学物質がシックハウス症候群を引き起こすもの問題となっています。土や石などの自然素材を使った塗り壁の魅力が見直されており、その塗壁の代表的存在が、石灰を主原料とした漆喰壁です。漆喰壁は機能性に優れています。耐火性が高いですし、調湿機能にも優れています。室内の湿気が多いと水分を吸収してくれ、逆に乾燥していると水分を放出してくれ一年を通して室内の環境を快適へと導いてくれるのです。調湿効果に優れているため「呼吸する壁」とも言われているほどです。

また、人体に悪影響を与えるホルムアルデヒドの吸着分解機能もあります。それと同時に化学物質を出さない素材としても注目されているのです。素材に注目して家造りを行い、家族が健康で快適で暮ら
せる住まいを目指しましょう。

玄関ドア

4月 10th, 2018

住宅の中で一番重要なドアが玄関ドアです。住宅の外観の大きな役割を果たしてくれる玄関ドアだけにデザイン性が求められますが、防犯性や機能性も求められます。我が家は外装のデザインや素材との調和に配慮したものを選択すると同時に、家族が毎日出入りするため出入りのスムーズさにも目を向けました。

そこで玄関ドアに取り付けられたボタンを押すだけで楽に施解錠できるようにしました。鍵を取りだす必要がなくなるのです。専用のリモコンキーをカバンや服のポケットに入れておき、玄関のボタンを押すだけで二つの鍵を解錠・施錠することができるのです。買い物からの帰宅時や小さい子どもを抱えている時など両手がふさがっている時には、カバンから玄関キーを取り出すのは面倒です。このような玄関ドアならスムーズに玄関の出入りが行えるので便利です。また、ドアがしまると自動で二つの鍵が閉まるため鍵の閉め忘れも防ぐことができるのです。玄関の出入りのスムーズさが高まっています。

加えて、玄関は明るく、スッキリとした印象を与えたいものです。それには採光・採風可能な玄関ドアがいいのではないでしょうか。縦にガラス窓が設けられたデザインや、四角や丸の小窓が設けられた玄関ドアにして玄関に明るさを採りこめるようにしておくといいのです。また、玄関ドアをしっかりとロックしている状態で中の採風ガラスのみを開けて風を室内にうまく循環してくれるものもあります。これなら夏の湿気や玄関収納からくるニオイも解決することができ玄関の快適性をより高めることにも繋がります。採風ガラスの外側には頑丈な格子で囲われているため防犯性にも安心できます。玄関ドアはデザイン性だけでなく機能性にも目を向けましょう。

ハウスメーカーと工務店

2月 20th, 2018

家造りを進めるには依頼する業者を選ぶことから始まります。大きな金額の買い物となるだけに本当に信頼できるパートナーと出会いたいものです。ハウスメーカーから工務店まで併せると数多くの業者が存在するだけに自分達に合った一社をしっかりと選び出しましょう。

まずハウスメーカーは、資本も大きく大規模なため、世間一般での社会的信用度は高いです。広告宣伝のプロが細やかな情報を発信してくれるので情報が手に入りやすいのです。カタログやモデルハウスなど家造りをイメージさせる材料が豊富にそろっています。商品の規格化のため自由にならない部分があったり、自社商品しか売ってくれないことも多いのです。広告宣伝費やモデルハウス維持管理費などさまざまな経費が建築費に上乗せされてしまうので価格がどうしても高めになるのです。

工務店は、ハウスメーカーのような大量生産とは違い、建築主の希望が活かされた一品生産の家造りを行うことができます。地域での評判を大事にするため、施工はもちろん引き渡し後のメンテナンスにおいても重要視してくれるのです。しかし、世間一般的に会社規模が小さいため不安視されることも多いのです。洗練されたデザインや提案力に欠けていると感じている人も少なくありません。同じ仕様の家ならばハウスメーカーよりも工務店の方が安くつくることができます。大まかな特徴をとらえ、まず自分達がどちらが適しているのかということを見極めることあらはじめてみるといいでしょう。

ファミリークローゼット

12月 21st, 2017

我が家は洗面室の隣に家族の衣類を一か所で管理できるファミリークローゼットを設けました。これは私の家事への不満を解消させるために設けました。私はたたんだ洗濯物をクローゼットへしまうという作業が一番苦手でした。その理由は、タオル類、下着、夫婦の衣類、子ども達の衣類と全て違うクローゼットへしまわなければならず、服をしまうという作業を行うだけで住宅内を行ったり来たりしなければならず無駄な動きが多く、つい面倒と感じてしまっていたのです。

この家事への不満を解消させるためにはこれらを一か所で管理することが一番いいと考えました。また、身支度をしたり、脱衣所として利用する洗面室の隣にクローゼットを設けることで、家族みんなにとって利用しやすいクローゼットになるのです。クローゼットと洗面室の動線を確保すると同時に玄関からも行き来できるように動線を設けたのです。そうすれば帰宅時着ていた上着をサッと片づけ、部屋着に着替え、その先の洗面室で手洗いを行うことができます。着ていた洗濯物は洗濯カゴに入れるだけで後はリビングでゆったり過ごすことができるのです。

たたんだ洗濯物をここ一か所にしまうことができるため、行ったり来たりする無駄な動きを省けますし、入浴の事前準備もスムーズに行えています。朝の身支度も二階へ上がって着替えたりする手間が省け、お化粧やヘアセットを行い、隣でサッと着替えが行え身支度のスムーズさが確保できるのです。子ども達もこのファミリークローゼットを設けたことで、自分で服を取り出し着替えるという習慣が自然と身に付いてきています。このクローゼットを設けて良かった収納の第一位となっています。

ネジ・釘を使わない収納で片付ける

10月 15th, 2017

DIYは苦手。壁や天井に傷を付けたくない。いつも使う物を合理的に収めたい。この3つをかなえる方法を考えましょう。

突っ張り棒
水平方向に突っ張り棒をセットすると、モノを掛けたり置いたり空きスペースを有効に使えます。その際は予め壁を点検します。壁表面を叩いて、重く硬い音がすれば壁のなかに下地が入っているので、壁が壊れることはありません。軽い音がする箇所は下地が入っていないので、コースター程度の大きさの木片を2個買ってきて、突っ張り棒と壁との間に挟めば、木片が突っ張りの力を面で受けるので安心です。

突っ張り棒は天井と床を使って天地に突っ張ることもできます。突っ張り棒を2本用意して間隔をあけてセットし、棒と棒の間にメッシュパネルをはめたり有孔ボードを留めて引っ掛けたりすれば、収納になります。この場合も、天井のなかに下地が入っているかどうかの確認が必要です。

大掛かりに突っ張る
クローゼットの代わりになるような収納量が欲しい、部屋のくぼみを利用して其処を収納にしたい、などの場合は、ポールタイプのラックを利用し、さらにパーツを組み合わせてトレイなどを付け加えると、使い勝手の良い収納スペースができます。床から天井までたっぷりと使いながらもスマートな外観で、見せる収納としても良いでしょう。

壁を使って片付ける
空いている壁があって其処を利用したいという時には、壁に立てかける方法もあります。突っ張り式のハシゴのようなラダー式のラックを壁際に設置します。箱形収納のロッカータンスやオープン棚に比べて収納量の面では劣りますが、部屋が狭苦しくなるといった心配は軽くなります。

土地

6月 23rd, 2017

家を建てるにはまず土地が必要です。選んだ土地によってその後の暮らしが大きく変わってくるだけに、自分達に合った土地を見つけ出しましょう。意外とこの土地探しがスムーズにいかず家造りが一向に進められないという人も多いのです。

そこで土地に求める条件に優先順位をつけておきましょう。希望する広さ、交通の利便性、商業施設の充実、通勤や通学時間、環境や治安とこれら全ての環境が整った土地を予算内で探すのは無理に等しいです。そこで自分達が何を最優先させるかを明確にしておくのです。そうすることで土地が絞られ土地選びが進めやすくなるのです。

家族構成やライフスタイルに合った土地であるといいでしょう。そして新しい家で暮らしの中心となるのは何であるのかということを整理するのです。そして気に入った土地が見つかれば必ず自分の目で確かめることです。一度や二度ではなく、朝・昼・夜と時間帯を変えて下見をしたり、晴れの日だけでなく雨の日など気象条件の異なる日にも足を運んでみましょう。

様々な角度から土地を見ることで周辺環境や騒音、近隣住民の雰囲気などまで感じ取ることができるでしょう。これが大きな判断材料になるのです。安さだけに飛びつき購入するのは避けたいものです。土地選びは家造りの大きな第一歩となるだけに慎重に且つ決断力を持って進めましょう。

リビング収納

4月 24th, 2017

家族が長時間共に過ごすリビングには物が集まってきやすいです。生活の中心となるLDKだけに、物で溢れてしまうと快適性を欠いてしまうのです。リビングを居心地のいい空間にするには、集まってくる物をきちんと整理できる収納スペースを設けておくことです。子どもが小さい家庭では、おもちゃや絵本、幼稚園から帰宅すると幼稚園グッツなどがいつまでも床に散らかっていることも多いのではないでしょうか。

小学生になるとリビング学習する子も多く、ランドセルや勉強道具などを収納するスペースがあるといいと思います。他には外出先で着ていた上着や持ち歩いたカバンなどもソファに置きっぱなしにしがちです。これらをしっかりと収納できるスペースに加え、日用品や掃除機、アイロンにアイロン台など大きさのあるものまでもしっかりと収納しておきたいものです。爪切りや薬、絆創膏などや説明書や領収書などもここに整理しておきたいです。

そこでテレビの背面の壁を利用し、ウォークイン型のリビング収納を設けました。壁には床から天井いっぱいに広がる棚を造り付けました。収納するものに合わせて棚の高さを変えられるようにして、できるだけデッドスペースを生まないようにしました。下部には子ども達のおもちゃやランドセル、幼稚園グッツなど自分で手が届く位置に出し入れできるようにロッカーのような感覚で出し入れできるようにしています。日用品や電化製品、書類などリビングで必要な物をしっかりと収納できています。

一部分は上下二段に分けてポールを設けており、上着を一時置きできるようにしています。物が出し入れしやすく、リビングからは見えない収納スペースを設けてリビングの快適性が高まっています。

横一直線の家事動線

3月 22nd, 2017

専業主婦である私が家造りで注目したのが家事動線です。この家事動線をコンパクトに集約しておくことで家事の効率が格段と高まり、家事の時短も夢ではなくなるのです。家事の中心であるキッチンを要に横一直線の家事動線を取り入れました。

キッチン向かって右側にはダイニングを配置しました。一日三度ある食事の支度は、キッチンとダイニングの動線が重要です。キッチンの隣にダイニングを配置することで、配膳や後片付けの際の動線が短く、効率よく行えるのです。ダイニングテーブルを作業スペースの延長として利用しやすく、親子でクッキングをする際もこのダイニングテーブルが大活躍しています。家族にとってキッチンという空間が身近にも感じられる配置でもあり、積極的にキッチンへ来てお手伝いをしてくれるようにもなりました。

そしてキッチン向かって左側には洗面室を設けています。キッチンで家事をしながら洗面室で別の家事を行うという機会は多いです。真横に洗面室を配置することで2種類の家事を同時に進行しやすくなりました。キッチンと洗面室は行き来を頻回に行うので、動線が短いことで家事効率が大きく変わってくるのです。

そして、この洗面室の先にはインナーバルコニーを設け洗濯物が干せるようにしています。水を含み重さが増した洗濯物を抱える手間なく、干せるのは体に負担もかからないため高齢になった時も便利です。洗面室には室内干しを完備しているので、取りこんだ衣類をここに一時置きしたり、悪天候時にはこの室内干しに衣類を干しています。効率よく家事が行えるため家事の不満がなく、家事が時短出来ることで自分の時間を大事にできています。

新築の浴室照明

12月 2nd, 2016

住まいを新築する時、照明プランというのは、かなり早い段階で、具体的に考えていかなくてはいけません。そういう意味では、照明プランというのは、かなり想像力が必要です。実際の住まいの完成を待ってから、照明の設置場所を考えたり、その場所に適した照明器具を選ぶことができませんから、イメージに合わなかったり、影になったりすることもあります。専門家の意見を参考にして、できるだけ、現実に即した照明プランにしていくことが大切です。

私の友人が住まいの新築を考えた時、素人の友人夫妻は、戸惑うことが多かったといいます。設計事務所の方で、設計図だけでなく、外観、内観などをできるだけわかりやすく、シミュレーションしてくれました。しかし、それは、画面上のもので、実際にどのようになるか、不安だったといいます。特に、壁紙や照明を選ぶ時、なかなかイメージできなかったそうです。

バスルームの照明については、あまり深く考えず、バスルーム用の照明器具の中から選びましたし、設置場所についても、関心がありませんでした。しかし、実際に生活を始めると、水栓やシャワーが設置してある場所の反対側に照明を設置しましたので、照明ら背中を向けて座るような形になりました。そのため、照明の光が背中で遮られて、少し手元が暗く感じられます。照明を天井の真ん中付近に設置した場合は、スペース全体を万遍なく、照らすことができ、そのスペースが広いと、周辺部が暗くなってしまいます。

照明を壁に設置する場合は、どちら側の壁に設置するかで、作業をする手元が明るくなるか、暗くなるかの問題が出てきます。もっと、実際の行動を想像して、どの位置に照明を設置すれば良いかを考えればよかったと反省しました。バスルームに限らず、作業が伴う場合は、手元が明るく照らされるように、照明の設置場所や向きなどを考えていくことが大切だと痛感しました。

家事専用スペース

10月 4th, 2016

誰にも邪魔をされず家事を集中して行いたい!という人にとっては、家事を専用で行える家事スペースを設けるといいと思います。最近では間取りに家事室を組み込む家庭も増えています。この家事室が設けられる場所は、家事の中心であるキッチンと、そのキッチンとよく行き来を行う洗面室を繋ぐ形で設けられることが多いです。このようにしておけば家事動線がコンパクトになり家事の効率も高まるのです。

この家事室では、洗濯物を洗う・干す・たたむそしてしまうという一連の作業を一か所で終えることができるのです。洗濯は毎日行う家事の一つです。それだけに天候によって屋外に洗濯物を干せない日もあります。また夜洗濯を行う家庭や、外出して帰宅が遅くなる時など室内干しがあると助かります。ここには、天井から吊るすタイプの室内干しを完備しておくのです。室内干しもしっかり設けておけば天候によって、暮らしに合わせて上手に屋外用と室内用を使い分けることができ、洗濯を円滑に行えるのです。

そして、ここにカウンターを設けておきます。そうすれば乾いた洗濯物をたたんだり、アイロンがけするのに最適です。家計簿をつけたりデスクワークを行うにも重宝しますし、家事や育児の合間に一人の時間を過ごすにもいいと思います。日々慌ただしく過ごす主婦にとって自分の居場所があるのは嬉しいものなのです。

そして、衣類をしまうクローゼットまで設けておくと家事も効率がグンと高まるのです。たたんだ洗濯物を移動することなくここのクローゼットにしまえば家事動線は短いですし、住宅内の無駄な動きを省けます。洗う・干す・たたむ・しまうが一か所でできる家事室はまさに主婦の憧れの空間と言っても過言ではないのです。